医療法人社団 いばらき会 ホームページ

照沼秀也 理事長
照沼秀也 理事長

いばらき会が目指すもの

当法人の目的は、茨城県内すべての地域において、医療を必要とする人たちに、病院の外側の医療という選択肢を増やすため、“在宅医療の種をまき続けること”としています。「いばらき会」のネーミングの由来もそこにあります。茨城県内の総人口約300万人に対して、現在、いばらき会の在宅診療のエリアは、 約100万人の居住エリアをカバーしています。今後は、医師採用・育成や医師同士の連携を強化することで、目的達成に近づけていきたいと考えています。

亜急性期以降の医療では、「在宅診療所」「病院」「かかりつけ診療所」など病診連携を核に、医療ニーズの高い患者さんに対して、在宅においても短期集中的な医療サービスを提供できるようにし、亜急性期から慢性期にわたり継続的に治療を行うことができる体制づくりが重要だと考えています。

これには、急性期病院の医師たちの協力によるダブル主治医制、あるいは、地域のかかりつけ医の協力によるトリプル主治医制の実現が不可欠だと考えています。患者のフリーアクセスを前提とした異なる組織の医師たちによる時と場合に応じた診療は、医療組織やそこに属する医師へ適度な緊張感を与え、実質的な意味で患者満足度は高まるはずです。

現在、いばらき会では、茨城県内にある5つの在宅診療所を拠点とし、各エリアに訪問看護ステーション、ケアプランセンター、介護支援施設等を整備しています。地域に合わせて、医師及びコメディカルをコーディネートし、県内の亜急性期から慢性期の医療ニーズに応えています。

在宅診療所には、常勤の医師11名、非常勤を合わせると30名以上の医師が勤務しており、日々の診療にあたっています。在籍する先生方は、各科のスペシャリティーとジェネラリストです。様々な専門性の医師たちによって、例えば、内科の診療を受ける認知症の患者さんは心療内科医のアドバイスも受けることができ、また、褥瘡に悩む患者さんは皮膚科医の処置を受けることができます。

専門性の高い医師の努力、各診療所の連携を通じて、当院の患者さんたちは、在宅にいながら、病院と変わらない質の高い医療サービスを受けることができます。

いばらき診療所 たかば

内科、産科、皮膚科の医師が中心となり、ひたちなかエリアにて、300名(軒)程度を訪問診療の対象としている。求人情報を見る

いばらき診療所 みと

内科、整形外科の医師が中心となり、水戸エリアにて、150名(軒)程度を訪問診療の対象としている。求人情報を見る

いばらき診療所 ひたち

内科、外科、心療内科の医師が中心となり、日立エリアにて、300名(軒)程度を訪問診療の対象としている。求人情報を見る

いばらき診療所 とうかい

神経内科の医師が中心となり、東海エリアのにて、にて、100名(軒)程度を訪問診療の対象としている。求人情報を見る

いばらき診療所 こづる

神経内科の医師が中心となり、茨城町エリアにて、150名(軒)程度を訪問診療の対象としている。求人情報を見る

 
在宅医療に携わる

在宅医療に携わる

都市・地方、あるいは病院・在宅に関わらず、診療において大切なことは、究極的には「患者への安心感の提供」だと考えます。この点において、当法人は、主治医が1人で患者を支えるのではなく、多人数の医師と多職種のスタッフが支える体制となっているため、非常に強みがあります

日々、在宅診療に携わっていて特に感じるのは、患者・家族に「自宅で家族に看取られる」という選択肢を増やしてあげることができた充実感です。少し前の話になりますが、末期の癌患者が余命2週間と病院に宣告され、入院していた病院から「いばらき会」と「末期ケアのある病院」の2通の紹介状を渡されました。

その患者・家族は迷いながらも、いばらき会での在宅終末期ケアを望まれました。そして、この患者さんがお亡くなりになられたとき、患者さんの長女さんから「お父さんらしい立派な最期だったね」との声を聞きました。最後に家族とともに過ごすことで、尊厳のある死を迎えられたのです。患者そしてご家族が、試行錯誤の上、自己決定し、納得感を持った上で満足できる最後を迎えられた、私たちもその場に立ち会うことができた。そのことこそが素晴らしいのだと思います。

在宅診療所の一日

いばらき会の診療所の特徴のひとつに、日々実施される各種ミーティングがあります。各診療所では、まず、朝一番で医師・看護師・リハ・ケアマネ・調整担当者によるブリーフミーティングを行います。そこで診療・職場環境・地域の問題点を出し合います。在宅の患者さんに対する「安心・安全・快適」に関する事項であれば、決してその内容を否定しません。現場が言いやすい環境を常に醸成し、どんな意見でも最大限拾い上げます。

また、法人内には、ケアマネ、看護師、リハビリテーション、調整部などの部会を設けており、そこでは、個々の職種ならではの観点から診療上の問題点を洗い出します。月1回は医師、事務長、部会長が参加するプログレスミーティングを実施し、各問題点を集約した上でシステム・組織の変更を決定します。

いばらき会では、現場感覚をとても重要視しています。トップダウンではなくボトムアップのシステム・組織づくりを目指し、医師・各コメディカルそれぞれの各論からの積み上げを常に図っている点は、この法人の大きな特色だと思います。

一日のスケジュール 病院写真

いばらき会で働く

「変わった在宅医療をしているところがある」と、いばらき会に興味を持っていただけるのであれば、動機は問いません。「面白味を持って働く」「システムをかえていける」「チームでやっているから休みを多く取れる」など、当法人のメリットを実感していただきたいと思います。先生方と、「茨城県全域」、そしてひいては「日本全国」へと、医療の新たな選択肢となる「在宅医療」のネットワークを張り巡らしていきたいと考えています。

【たかば診療所】
たかば診療所
  • 求人の詳細
  • 【みと診療所】
    みと診療所
  • 求人の詳細
  • 【ひたち診療所】
    ひたち診療所
  • 求人の詳細
  • 【とうかい診療所】
    とうかい診療所
  • 求人の詳細
  • 【こづる診療所】
    こづる診療所
  • 求人の詳細