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同僚インタビュー

医療福祉生活協同組合おおさか コープおおさか病院
大阪府 大阪市鶴見区(最寄:大阪メトロ長堀鶴見緑地線 「今福鶴見駅」)
2024.03.25 更新
  • 週4日可
  • 当直なし
【常勤/ID:143623】呼吸器内科
外来診療・病棟管理のご勤務/専門外来の担当も可能
100床規模の一般病院です。急性期から回復期までの患者さんを中心に受け入れています。(転職:医師求人)

同僚インタビュー

西上 喜房(消化器内科)【様々なスタッフとの連携がスムースです】

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  • 【コープおおさか病院を選んだ理由】
     元々関西出身でしたので、大学卒業後は関西へ戻ってくる予定でした。その中でも、民医連には出身大学に関係なく活躍できる職場環境があると思い、卒業後から民医連の施設で働いています。

     また民医連の中で当院を選んだ理由は、私の希望とする病院規模に近かったからです。例えば、他職種の方も一通り顔がわかり、患者さんの外科への受け渡しがスムースであるという点などが働き易いのではと感じました。また、当時は外来と病棟に加え往診もしていたので、退院された患者さんが退院後も自分自身でフォロー出来るという環境も魅力でしたね。

    【急性期から慢性期まで幅広く対応できます】
     当院は病棟が3つ、そのうち急性期病棟が2つだけという規模ですが、その割には重症や急性期の患者さんが多いです。地域性で見ますと、鶴見区という地域は非常に若い方が多く住んでいる地域ですので、新しい病気が色々見つかるという事も多いですね。この規模の病院にしては、訪問診療などの高齢者医療という側面とある程度の急性期医療という両面を経験出来るので、急性期から慢性期までを幅広く診れる力が付くのではないでしょうか。

     私は消化器内科を専門としていますので、内視鏡に関して言えば、経験豊富な指導医が上部下部とも教えて下さいました。具体的な症例数を上げると、私は今までの約10年間で上部内視鏡は10,000件以上と十分な症例数を経験するが出来ました。

    【色々なスタッフに支えられながら診療をしています】
     私は子供が3人いて、妻は助産師で3交代勤務をしているという家族環境ですので、子供の保育園への送迎を私がする事もあります。その時には早目に帰宅させていただいたり、また以前、子供が熱を出した時には、看護師長室で預かってもらっていました。色々な職員さんのお力を借りて今まで仕事を続けてこれたという実感がありますね。

     また当院のスタッフは皆、患者さんに対して優しいです。社会的な問題を抱える患者さんでも、困っていたら看護師さんが病棟や外来で受け入れてくれます。例えば、外来でびまん性汎細気管支炎を患い、仕事も出来ない状態の方が初診で来られた時に、その方の事をケースワーカーに相談したら、すぐに生活保護の申請をしてくれました。医者としては、診療以外の事をお願いするとすぐ協力が得られる環境は、安心して治療に専念できます。また、個室料は取らない事も非常に患者さんに喜ばれます。『そういう心配はいりませんので、治療に専念して下さい』と患者さんに言えるのはストレスなく仕事が出来ますね。

     このように仕事中や仕事以外でも医師を含めたスタッフ同士の連携が取れているのが特徴です。例えば、今年は病院全体の忘年会が開催されました。医局や診療科単位での忘年会はあっても病院全体で、というのは珍しいのではないでしょうか。

青木 淳(消化器内科)【生活の場が見える医療が新鮮だった】

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  • 【民医連を選んだ理由】
     私は大学卒業後から民医連で働いています。大学生の時に参加した学生実習が民医連を選んだきっかけですね。その時は、病棟の診療と往診を見学する事が出来ました。往診では医師を始めとして看護師やリハビリスタッフと、患者さんのご自宅へと訪問しました。その方は脳梗塞の患者さんだったので、治療してリハビリして終わりではなくて、ご自宅の状況をきちんと把握し、その上で在宅復帰して頂くという事が必要でした。実際行ってみると玄関の段が高かったので、各方面に依頼しスロープをつけました。このように“医者は病気だけ治しておけば良い”という考えではなく“生活の場が見える医療”が新鮮に映りましたね。

    また、カンファレンスも非常に魅力的でした。医師主導ではなく、看護師やリハビリスタッフからの意見も積極的に出る、
    というように、“色々なスタッフが参加している”という雰囲気に惹かれましたね。大学病院も熱心に誘ってくださりもしましたが、大学のアカデミックな部分よりも、民医連さんのほうが魅力的だと感じましたね。 

    【コメディカルからの情報が診療に役立っています】
     看護師をはじめコメディカルが院内メールやカンファレンスを通じ、患者さんの情報を積極的に提供して下さいますので、診療に役立っています。例えば患者さんは、医師に対しての態度と看護師に対しての態度が違う場合があります。医師の前では“元気だから大丈夫”という方でも、看護師さんに対しては“ここが少し辛い・・・”と言う、そんな事が起こります。医師がベッドサイドに行き診察するだけでは知りえない情報が収集する事ができ、非常に診療に役立ちます。

     看護師をはじめコメディカルとの関係がフラットなのも特徴です。時と場合によりますが、勤務終了間近になっても、患者さんにとっても必要な事であれば、こちらからのオーダーに対して協力的です。また医師同士で言えば、他科へのコンサルトがしやすいのも特徴の一つです。

    【ジェネラリストとして力を付けるのに適した病院です】
     一般病院ですから肺炎も診れば脳梗塞も診る、そういったどこにでもあるようなありふれた病気、common diseaseへの対応が出来る、そしてそれを苦に思わない方、スペシャリストよりもジェネラリストに軸足を置いている方に向いていると思います。例えば心カテや血管造影の症例を積極的に積みたいという方よりは、例えば消化器で言えば、内視鏡が使え、胃潰瘍の出血も止められ、胆石を取る事も出来るという一般的なスキルは身に付けられる、裾野が広い消化器内科が学べます。

     具体的に私の場合のスキルアップは消化器内科医師として、一般的な処置が出来るようになった事ですね。内視鏡検査やERCPもやりますし、胆のう穿刺も出来ます、また胆のう穿刺が出来れば、他の臓器でも同様な処置が出来る、という風に消化器内科医師であれば一通り身に付けておいたほうが良い手技は身に付きました。

李 寿宝(病棟看護師長)【診療に役立つ情報を積極的に発信】

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  • 【患者さんのためにという意識が共通している職場】
     当院では看護師を含めたコメディカルも、医師と同じ目線で患者さんの事を考えられます。一方的に指示/命令する医師はいませんので、積極的に看護師も患者さんの情報を医師に伝えます。看護師は患者さんと一番長い時間かかわる事が出来ますので、その中で知り得た情報を治療方針に役立てるよう電子カルテや院内メールにて詳細に医師に伝えられます。そのように看護師や医師が“チーム”として患者さんを診ているという雰囲気ですね。

     また勤務終了間近に医師からオーダーが来ても、引き継ぎするなどして、出来る限り対応するようにしています。それは看護師も医師と同じく“患者さんのために”という考え方が根底にあるので協力も惜しみません。

    【看護師から見た医局の雰囲気】
     非常に良い雰囲気だと思いますね。総合病院の様に多数の医師が在籍しているわけではありませんから、互いに協力し合い/助け合いながら頑張っていると思います。そういう先生方の姿を見ていると看護師始めコメディカルも自然と『自分達も先生方に協力したい』という思いになりますね。また仕事の合間に、お子さんや旅行の事など気さくに話しあえる職場環境でもあります。

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