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医療法人徳洲会 古河総合病院
茨城県 古河市(最寄:JR宇都宮線・東北本線 「古河駅」)
2024.10.03 更新
  • 高額年収
【常勤/ID:1500787】人工透析内科、腎臓内科
透析管理・オペが中心/湘南新宿ライン・グリーン車利用通勤も可能です。
200~300床規模の病院です。日本医療機能評価機構認定病院の施設認定を受けています。急性期・回復期を中心とした医療を担っています。腎臓内科医師、人工透析内科医師は慢性期分野を担っています。(転職:医師求人)

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◆Any time with a smile いつでも笑顔を

  • 【氏名】

    福江 眞隆先生

    【役職】

    院長

    一緒に勤めてくれる人にはやはり、(うちのモットーの)Any time with a smile、笑顔で患者さんに接して頂ける方が良いと思います。昔ある先生に「君たちは患者さんを治さなくて良い、治療もしなくて良い、患者を満足させて帰してあげれば良いんだ。病気が治らなくても患者さんが満足されれば良いんだ」と言われたことがあります。それはどういうことか尋ねると「例えばがん性疼痛で治らない患者さんがいたとして、治らなくても痛みを取ってあげれば患者さん満足して帰るだろう、そういうことだよ。ちゃんと患者さんの訴えを聞いて満足させてあげれれば、別に病気を治すとか考えなくても良いんだ」と。患者満足度が高くなってくると、その次に来るのが技術、ほかと比べられるので技術が高くないと満足してもらえません。そういう意味では技術が高いことをしてもらいたいですが、まずはその手前で、前提として一般的な接遇ができている人間でないとだめだと思います。当院で必ずしも全部診ないといけないという訳じゃありません。先日は、当院で病気見つけて(他院へ)送った患者さんから偶然廊下で会い「先生あの時ありがとうございました!!」と言われました。誰だったかと思い出すと、他院へ紹介して治療して治った患者さんで、自分としては何もしていないのですが(笑)、そういうことだと思います。自分では治せなくても、結果的に他院で治って満足してくださった。『ここの病院に行ったらちゃんとした病院を紹介してくれて、それで治った』というだけでも実際良いんだと思うんです。このAny time with a smileには、まず第一に患者さんに対して、利用者さんに対して笑顔というのは当たり前ですが、職員同士でも笑顔になろうよという意味も込めています。患者さんにも利用者さんにも、職員同士でもAny time with a smileの先生が良いですね。

◆ケアミックス病院としての使命

  • ケアミックスは一般病院から行くと次のレベルの低い所というイメージ・捉え方がありますが、そうではなくて、一般急性期もちゃんとして、慢性期の患者さんまで切れ目なく、ずっと診れると良い見方ができると思います。一つの病院で完結するという。そこにプラス在宅と。とりわけ在宅というのは、ケアミックス病院ならではの使い方なのではないかと思います。例えば、がん患者さんが末期になったら家に帰してあげるという選択肢ができる訳で、在宅へ戻っても、病院から診察に行きますと言うとほとんどの患者さんは安心して満足して家で過ごせます。在宅に戻ったら病院の先生は診ません、となると患者さんは病院から切り離されたように不安になってしまいますから、その病院で一貫して診ていれば患者さんも安心できる訳です。在宅はベッドを病院の外に抱えるのと同じイメージです。また、病院側にもメリットがあり、5人の患者さんが在宅となると、病院のベッドが5床空くことになるので、ほかの患者さんに使えることになります。ケアミックス病院としては、こうした病院でも患者さんを診られるし、在宅でも診られるし、という病院でも在宅でも両方対応できるような形というのがケアミックスの在り方なんだと思います。

◆勤続年数と働きやすさ

  • 開院以来の職員というのは多いですね。医師だけじゃなく医事課やリハビリ、薬剤も、結構多数います。現在勤務している常勤の先生方の中でも開院以来の先生が多いですし、一旦離れた先生が、また戻って勤務していたりしますから、そういうところからも働きやすさが分かると思います。私自身がDr.に対して科別損益を出して『貴方の科は収益が少ないね』等と言ったことは一度もありません。『貴方の科はこうしなさい、あぁしなさい』と言ったことも一度もありません。人に何かやってもらいたいと思ったら、まず『良くやったね』とまず言ってあげないといけません。あと年に1回は、Dr.と個別に面談し、問題点とか希望とかそういうものまず全部聞いて、答えられない所が多いかもしれませんが、できるだけ不満や考え等を聞いて吸収し、可能な限り答えていく・解決していくようにしています。あともう一つは毎朝10分間だけですが、医局の連絡会のようなミーティングもやっています。そこで全員の顔を見るようにしていて『この人ちょっと顔色悪いな』とか思えば声をかけたり、そういうことはしていますね。ほかにも『電子カルテこうして欲しい』とか個別に希望が出たら聞いて、実現できるものは極力叶えられるようにしています。私だけじゃなくて、医師同士も話しやすい環境だと思います。

◆紹介会社経由だけじゃなくてツテや直で問合せ・入職の先生が多い

  • 実は外科が今度4名体制になり、私一人体制の時も過去ありましたから、ようやく体制が整い始めたなという感じです。整形も二人体制になり、あと消化器内科の先生も一人入って頂きました。また7月に一人新しく入って頂いた先生は直応募で、元々非常勤で勤務されたことがあり、その時に気持ちよく働けたからそれがきっかけで問合せしてきてくれたそうです。縁あって今回入職してくださることになったんです。こうして直応募であったり、過去アルバイトに入った先生だったり、カンファで知り合った先生も結構多いです。有難い話ですね。やはり人と人とのつながりとはこういう事だと思います。

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