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【診療科目別】医師の平均年収ランキングTOP10!

診療科目別年収ランキングTOP10

医師の年収は、科目別でどれほどの違いがあるのでしょうか。医師向け転職サイト「Dr.転職なび」に掲載されている求人情報から、科目別平均年収のランキングを作成しました。

 診療科目金額
1位美容外科1901.4万円
2位美容皮膚科1812.1万円
3位心臓血管外科1609.2万円
4位産婦人科1601.4万円
5位整形外科1579.6万円
6位形成外科1573.2万円
7位耳鼻咽喉科1562.1万円
8位人工透析科1558.4万円
9位皮膚科1540.1万円
10位一般外科1533.9万円

1位:平均年収:1901.4万円/美容外科

2位:平均年収:1812.1万円/美容皮膚科

最も年収が高かったのは、美容外科の1901万円です。次いで、美容皮膚科が1812万円でランクイン。美容系科目がTOP2となりました。

美容系科目の年収が高くなる理由として、自由診療の割合が多くなることが挙げられます。

しかし、自由診療分野は通常の臨床研修では習得する事のできないオペスキルを身に着ける必要があるため、誰でも簡単に美容外科医になれるというわけではありません。

また、美容外科・美容皮膚科では、高い接客スキルも求められるケースが多いことありますので、接客についても技術を習得することが大切です。

3位:平均年収:1609.2万円/心臓血管外科

平均年収ランキングの3位は心臓血管外科です。

心臓血管外科は、主に心臓または血管の疾患を対象とする非常に専門性の高い診療科です。心臓という人間の生死に最も近い臓器を扱う性質上、非常に高い専門性を求められます。

4位:平均年収:1601.4万円/産婦人科

平均年収ランキングの4位は産婦人科です。

コウノドリ」や「透明なゆりかご」など、漫画・ドラマなどでよく題材に上がる産婦人科ですが、高年収を得やすい診療科でもあります。

産婦人科医はクリニックで勤務する事が多いため、全体として年収が上がるという背景もありそうです 。

5位:平均年収:1579.6万円/整形外科

平均年収ランキングの5位は整形外科です。

産婦人科と同じくクリニックで勤務することも多いため、比較的年収が高くなる傾向があるようです。また、今後高齢化などの影響から、さらに需要は高まっていくでしょう。

それぞれの診療科の特長

次に「Dr.転職なび」への求人の問い合わせが多い診療科目をご紹介します。

最も求人数が多いのは「一般内科」

最も求人数が多く、医師からの問い合わせが多いのが一般内科です。

理由としては、全ての医師が一般内科の知識を身につけているため、転職がしやすい事が挙げられます。

また、ワークライフバランスを重視する医師からの問い合わせが比較的多い診療科でもあります。

医師偏在などの問題から、高年収を掲示している求人もあります。


人気が急上昇している「精神科」

精神疾患に対する世間の見方も変化してきており、クリニックを開設する開業医も増加しています。

人気の理由の一つは、ワークライフバランスを保てるという点です。

決められた診療時間内で勤務する事ができる事が多いようです。

整形外科

整形外科を受診する患者数は増加傾向にあるため、求人数も増えている診療科です。

前述したように、将来の需要は確実にあるため、比較的人気の診療科目のようです。

また、整形外科の需要が高いため、医院・クリニックの開業を検討する医師も多く、キャリアアップを見越した転職もおすすめです。

年収ランキングでは5位の整形外科は、昨今の高齢化により患者数が増えているため、立地などによっては高収入を得られることが考えられます。

眼科

眼科と言えばレーシック手術が有名ですが、自由診療が多く、手術も多い事から比較的高い収入を得やすい診療科目です。また、近年では近視やドライアイといった疾患が増加している事から、来院患者数も増えております。

開業医として高い収入を得ている医師も多いようです。

以上、各診療科目のランキングとおすすめの診療科目を紹介しました。

少しでもみなさんのキャリア構築の参考になれば幸いです。

↓求人情報がチェックできます↓

Dr.転職なび編集部

ライター

Dr.転職なび編集部

医師の転職、キャリアアップ応援コンテンツを提供する「Dr.なび」編集部です。医師転職サービスを提供する株式会社エムステージが運営しています。

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