• 検討中リスト
  • 閲覧履歴

【2022年度版】診療科別・医師の年収ランキングともっと収入を増やす方法

【2022年度版】最も年収が高いのは何科?診療科別・医師の年収ランキングともっと収入を増やす方法

今の自分の年収って、多いのか少ないのか分からない…

いまの給与は、自分の働き方に見合っているのだろうか?

医師としてのキャリアを歩む中で 自分の適性年収について気になったことがある方は多いのではないでしょうか。

ただ、気になってはいるけれど なかなか同僚や友人にも聞きづらいのが年収の話題ですよね。

医師は、一般的に年収が高い職業といわれます。

しかし同じ医師でも、診療科、年齢、都道府県、働き方などによって、その年収は千差万別です。

そこで本記事では、医師として働く方々が自分の年収の現在地を確認できるようなデータを算出し、ランキング形式でご紹介します。

▼この記事で分かること

・診療科別の提示年収額ランキング

・年収をもっと増やすための3つの方法

診療科別・医師の年収ランキング

勤務医の平均年収は、1378.3万円

まず、診療科目などに関わらず医師が受け取っている平均年収を確認してみましょう。

厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、従業員10人以上の医療機関において常勤として働く医師の平均年収は、1378.3万円です。

※平均年齢:45.3歳、平均勤続年数:7.7年。

※決まって支給される現金給与額×12か月+年間賞与その他特別給与額で算出。

Dr.転職なびを介した 年収(下限)の平均値は、1281.1万円

次に、医師向けの転職求人サイト「Dr.転職なび」に掲載されている常勤募集の求人票をもとに、医師の平均年収を確認していきます。

「Dr.転職なび」に掲載されている多くの求人票では、基本給与額の「下限値」と「上限値」が掲載されています。

例)基本給与1,200万~1,800万円

今回は2022年8月現在「Dr.転職なび」に掲載されている12,817件の求人票からデータを集計。

求人票で提示されている基本給与額の「下限値」の合計をデータ数で割り、目安となる値(以降「平均値」とする)を算出しました。

※内科や精神科などの募集において、主たる業務内容が在宅診療である求人は「在宅」として集計。

※参考となるデータが少なかった「小児外科」「肛門科」「リウマチ科」「老年科」「美容外科」「美容皮膚科」「形成外科」は除外して集計。

上記のような条件で算出した全診療科の年収(下限値)の平均値は、1281.1万円でした。

年収(下限)の平均値が最も高いのは「在宅」の1552.3万円

診療科別の集計結果は、以下の通りです。

 診療科基本給与額(下限)の平均値
1在宅1552.3
2心療内科1493.4
3産婦人科1491.7
4皮膚科1452.0
5整形外科1402.2
6眼科 1401.5
7耳鼻咽喉科 1364.0
8精神科 1358.1
9腎臓内科 1341.2
10内科 1340.7
11外科 1330.0
12消化器外科 1303.0
13循環器科 1275.6
14消化器内科 1271.7
15泌尿器科 1269.9
16脳神経外科1266.6
17小児科1260.4
18リハビリテーション科1252.8
19神経内科 1251.2
20呼吸器内科 1243.8
21内分泌代謝内科・糖尿病科 1242.4
22総合診療科1229.8
23心臓血管外科1216.9
24麻酔科 1209.4
25婦人科1201.2
26緩和ケア科1196.8
27乳腺科 1183.5
28放射線科 1176.3
29呼吸器外科 1165.0
30救急科 1158.4
31血液内科 1154.0
32病理科 1126.7
33健診・ドック1093.9
 全科平均1281.1

今回集計の対象とした33の診療科で最も高い平均値となったのは、「在宅」の1552.9万円です。

現代の日本が突入している超高齢者社会という背景に加えて、昨今のコロナ禍により、在宅医療に対する社会的ニーズはますます高まっています。

そのため在宅医療に従事する常勤医師の募集では、週4日勤務が可能であったり、オンコール対応は非常勤医師が担当するため免除してもらえたり等の柔軟な働き方や、高い水準の年俸が提示される傾向がみられます。

なお、3年ごとに実施されている厚生労働省の「令和2年(2020)患者調査の概況」によると、傷病分類別の総患者数(※)は以下の順で多くなっています。

・循環器系の疾患…20,411 千人

・消化器系の疾患…17,619 千人

・内分泌,栄養及び代謝疾患…11,479 千人

(※)ある傷病における外来患者が一定期間ごとに再来するという仮定に加え、医療施設の稼働日を考慮した調整を行うことにより、調査日現在において、継続的に医療を受けている者(調査日には医療施設で受療していない者を含む。)の数を次の算式により推計したものである。総患者数=推計入院患者数+推計初診外来患者数+(推計再来外来患者数×平均診療間隔×調整係数(6/7)

上記疾患への診療や治療を行う診療科である「循環器科」や「消化器外科」「消化器内科」は、それぞれ上位20位以内にランクインしています。

そして医師不足が顕著とされる「産婦人科」の平均値は1491.7万で、第3位となっています。

多くの自治体では人口増加の政策に力を入れており、産婦人科医師の確保に注力をしています。このような背景が、産婦人科医の年収の高さに表れているのかもしれません。

その一方で、同じく担い手の枯渇が叫ばれる「小児科」の平均値は1260.4万で17位、「救急科」は1158.4万で30位という結果となっている点も見逃せないポイントです。

ちなみに、今回集計対象とした全求人票の基本給与額の「下限値」と「上限値」それぞれの最低値と最高値を見てみると、以下のように大きな幅がみられました。

・下限値:450万~3280万

・上限値:470万~4000万

エージェントを介して転職活動を行う場合は、求人票に記載してある基本給与はあくまで「目安となる金額」であるため、このように大きな幅が出てきます。

医師の募集では、医師一人一人のキャリアやスキル、希望する働き方などによって金額が大きく変動します。

そのため、現実に即した提示額を知りたい場合には、エージェントを通して医療機関へ確認・交渉していくという流れになります。

もっと年収を増やすための方法は、この3つ!

アルバイトをする

常勤先以外にも副業先があり、アルバイトをしているという医師は多くいます。

普段とは異なる環境での診療や、常勤先で担当している領域以外の医療も経験できるため、スキルアップという面でもアルバイトは有効といえます。

ただし、初期臨床研修医や公務員など、アルバイトすることが禁止されている場合もあります。アルバイトを検討する際には、就業規則等で規則に反していないかについても、必ず確認しておきましょう。

民間の病院へ転職する

大学病院や国公立病院に勤務している医師が民間病院へ転職することで、年収が大きくアップするというケースは多くなります。

公的な施設での勤務と比較すると、医師一人が受け持つ患者数が多くなるなど 業務量が増える可能性はありますが、その分自身の働きが年収に反映される形となるはずです。

担当する業務の内容や量をしっかりと確認しながら検討を進めることで、入職後にミスマッチを感じることを未然に防げるでしょう。

医師が不足しているエリアの医療機関へ転職する

へき地や離島をはじめとした医師が少ない地域や医師不足にある医療機関では、医師の需要が高く、供給が足りていない状況が常となっています。

そのため医師招聘に力を入れているケースが多く、高い水準で給与が設定される傾向があります。

年収アップに加えて、このような地域や医療機関で働くことは、医師としての大きなやりがいを感じることができるかもしれません。

ただ、業務が多忙でなかなか転職に関する情報収集まで手が回らない…という方も多いのではないでしょうか。

転職を検討する医師の情報を集める場合には、医師専門のエージェントに相談するのも方法のひとつです。

Dr.転職なびでは、医療経営士をもつコンサルタントが、お一人お一人に寄り添ったキャリアプランなど多くの選択肢をご案内させていただきます。

今の自分の適性年収が知りたい。もっと自分を評価してくれる勤務先を探してみたい。

そんな先生は、ぜひお気軽にDr.転職なびのコンサルタントまでご相談ください。

▼よく読まれている関連記事はこちら▼

参考)
厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査
厚生労働省「令和2年(2020)患者調査の概況

Dr.転職なび編集部

ライター

Dr.転職なび編集部

医師の転職、キャリアアップ応援コンテンツを提供する「Dr.なび」編集部です。医師転職サービスを提供する株式会社エムステージが運営しています。

転職・アルバイトの情報をお探しの医師の方、キャリアアップをお考えの方、ぜひお問い合わせボタンからご相談ください。

関連記事

ページトップへ戻る